健康保険適用の症状

健康保険で矯正治療できるケースです。

①口蓋裂などの先天異常(42疾患)

②外科的な治療が必要である顎変形症


国の定める先天疾患について

唇顎口蓋裂
ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む)
鎖骨・頭蓋骨異形成
クルーゾン症候群
トリーチャーコリンズ症候群
ピエールロバン症候群
ダウン症候群
ラッセルシルバー症候群
ターナー症候群
ベックウィズ・ウィードマン症候群
尖頭合指症
ロンベルグ症候群
先天性ミオパチー
顔面半側肥大症
エリス・ヴァン・クレベルト症候群
軟骨形成不全症
外胚葉異形成症
神経線維腫症
基底細胞母斑症候群
ヌーナン症候群
マルファン症候群
プラダーウィリー症候群
顔面裂
筋ジストロフィー
大理石骨病
色素失調症
口−顔−指症候群
メービウス症候群
カブキ症候群
クリッペル・トレノーネイ・ウェーバー症候群
ウィリアムズ症候群
ビンダー症候群
スティックラー症候群
小舌症
頭蓋骨癒合症
骨形成不全症
口笛顔貌症候群
ルビンスタイン-ティビ症候群
常染色体欠失症候群
ラーセン症候群
濃化異骨症
6歯以上の非症候性部分性無歯症


外科的な治療が必要である顎変形症について
上顎と下顎の骨格に大きなずれがあり、咬み合わせ不全となっている場合には、外科的な治療を行う必要があります。
主な症状は、出っ歯(上顎前突)、受け口(下顎前突)、開咬などがあります。
外科手術を伴う顎変形症治療は、ブラケットなどの矯正装置を用いながら、外科処置をして、歯列の調整を行います。


外科矯正の場合には、保険が適用されるケースが多いですが、
どこの歯科医院でも適用されるわけではなく、
認可された医療機関(自立支援医療(更生・育成医療)機関・顎口腔機能診断施設)での治療に限られます。

また、外科手術、入院は保険適用となりますので、
高額な支払いをしても、高額医療費の対象となり、申請をすれば一部返還されます。
詳しくは医療費控除のページをご覧ください。


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