矯正用語辞典
- ラミネートベニア [ らみねーとべにあ ]
- 乱杭歯 [ らんぐいば、らんぐいし ]
- リガチャーワイヤー [ りがちゃーわいやー ]
- リコール [ りこーる ]
- リテーナー [ りてーなー ]
- リラップス [ りらっぷす ]
- リンガルブラケット [ りんがるぶらけっと ]
- 隣接面 [ りんせつめん ]
- レーザー治療 [ れーざーちりょう ]
- レジン [ れじん ]
- レベリング [ れべりんぐ ]
- レントゲン [ れんとげん ]
- ローフリクション [ ろーふりくしょん ]
- ロープロファイル [ ろーぷろふぁいる ]
ラミネートベニア [ らみねーとべにあ ]
歯の表面を薄く削り、セラミックの薄い板状の歯を専用の接着剤で貼り付ける治療方法。歯の隙間がある場合や、歯の形をほんの少し変えたいときなどに適しています。
乱杭歯 [ らんぐいば、らんぐいし ]
歯がでこぼこに生えた状態のことです。
歯の大きさに対して、顎が小さいため歯が生えてくるための十分なスペースが不足しているため起こります。
リガチャーワイヤー [ りがちゃーわいやー ]
別名:結紮線(けっさつせん)
アーチワイヤーをブラケットに結ぶ、細いワイヤーの名称。
顎内、顎間固定装置の固定に用いる。
リコール [ りこーる ]
治療後、治療した状態を長く維持するためには定期的に来院し、診査、処置、指導を受けることが重要です。
医院が電話や葉書などで患者さんに定期的に来院すること進めることをリコールといいます。
リコールの間隔は最初の1ヶ月は1週1回、その後3ヶ月、6ヵ月と間隔を広げるのが一般的です。
面倒がらず、長く歯と付き合うためにも定期的に医院へ足を運びましょう。
リテーナー [ りてーなー ]
別名:保定装置
リテーナー(保定装置)は、ブラケットとワイヤーを使ったマルチブラケットなどの矯正装置によって、歯並びと咬み合わせを整えた後に使用する装置です。
矯正装置をはずしたあとの歯の周りの骨とハグキの繊維は、矯正治療をする前の元の位置に戻ろうとしているため、とても不安定な状態です。矯正装置を外した後は、リテーナーと呼ばれる保定装置で、しっかりと保定します。
リテーナーには、取り外しができるものと、歯の裏側に細いワイヤーを接着する固定式のものがあり、装着期間は、担当医の診断によって異なります。
リラップス [ りらっぷす ]
別名:後戻り
「後戻り」のこと。
歯列矯正によって歯並びが改善したあと、矯正装置で動かした歯が治療前の元の位置に戻ろうとして、再び歯並びが悪くなること。
リンガルブラケット [ りんがるぶらけっと ]
歯の裏側に着けて治療する矯正装置の名前です。
『マルチリンガルブラケット法』(舌側に装置をつける矯正治療)に使用します。
隣接面 [ りんせつめん ]
歯と歯が隣り合って接している面のことをいいます。
レーザー治療 [ れーざーちりょう ]
医療レーザー治療とは、ある「単一の波長」からなるレーザー光線を照射することによって治療的効果を出す方法です。
歯科では歯槽膿漏、歯肉の切開、歯茎の黒ずみ除去、口内炎、根の治療などに使用されます。
従来よりも痛みや不快感の少ない治療方法といわれています。
レジン [ れじん ]
虫歯で削った部分の詰め物として使用される白い樹脂。
保険が適用されますが、変色しやすい。
レベリング [ れべりんぐ ]
歯のデコボコ、ねじれ、傾斜は一度にまとめて治すことは出来ません。
そこで、細いワイヤーで絡まった糸をほぐすように、徐々にデコボコ、ねじれ、傾斜を改善していくことをレベリングといいます。
レントゲン [ れんとげん ]
X線を光源として用いた写真で、直接目で見えない物体内部をみます。
歯科では主に歯根部の状態を見るために撮影します。
ローフリクション [ ろーふりくしょん ]
矯正治療において、ワイヤーとブラケットの摩擦が少ないことを示します。
その結果、歯が早く動き、痛みも少なくすみます。
ロープロファイル [ ろーぷろふぁいる ]
矯正歯科ではブラケット等の装置の高さが低いことの意味で使われます。
ロープロファイルの装置は、患者さんの違和感が少なく、快適な治療が行えます。