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7.当医院が現在実行している対応策

参考資料:リンガル舌側矯正
治療前の口腔内写真
歯並びの凸凹のところには、歯垢(プラーク)がたまりやすく、歯ブラシの毛先も届きにくいので、歯肉炎がよくみられます。

裏側矯正で治療中の口腔内と顔写真


参考資料:ホワイトニング後
治療後の口腔内と顔写真
ホワイトニングをした後の笑顔です。




参考資料:スタッフ(衛生士5名、受付2名、技工士1名)の意見

今回の件でスタッフの意見を聞いてみました。
広告を出してみる。
患者さんが入りやすいような玄関、受付にしてみる。(中の様子がわかりにくい医院は入るのをためらってしまうと思うので)
親切な対応
義澤先生はリンガル専門医というふうに聞いたのですが、年齢層も広げることを考えるとこれからはラビアルも一緒にされたほうが良いのではないでしょうか?
患者さんが入りやすい環境にする。(医院の雰囲気、対応など)
一人一人の都合に合わせる。合わせられなくても聞くだけ聞く。
近くの矯正をしていない歯科医院から患者さんを紹介していただけるよう手紙を出す。
近くの歯医者(矯正をされてない)や患者さんに紹介してもらう。
患者さんは自分が満足されていないと他の人にも紹介しないと思うので今通っておられる患者さんには常に満足のいく病院であることが大事だと思います。
患者さんに対しての対応の仕方(やさしさ、話し方、親切)
駅のホームに看板を貼る。
等々ですが、わたくしの医院のスタッフは危機的状況がまだわかっていません。あしからず。



参考資料:そこで、わたしの場合は今までに何をしてきたのでしょうか?

いなみ矯正歯科 居波 徹の略歴
1:
宇治久世歯科医師会(約120名)の中の研究熱心な若手歯科医(6名)と勉強会の開始。
2:
公衆衛生活動に熱心な岩坪先生と保健婦、栄養士、歯科衛生士らと勉強会の開始。
3:
宇治久世歯科医師会の公衆衛生委員長を8年間努めた。
4:
宇治久世歯科医師会の専務理事(庶務)を4年間努めた。
5:
京都府歯科医師会医療管理部に次長を含め8年間努めた。
6:
京都府歯科医師会医療事故対策検討委員会委員を4年間努めた。
7:
長男の少年サッカーチーム(京都府1位)のサポートを6年間する。
8:
宇治市第9演奏会のコーラスバスパートを数回、約12年間努める。
9:
保育園の園医を約20年間、中学校の校医を6年間努めている。
10:
京都府歯科医師会学術委員長を2年間努めている。



参考資料:最近3年間の矯正相談患者数の推移



参考資料:1981年開業以来の矯正歯科患者数の推移
参考資料:患者さんや保護者の方のご意見は、

家の近くの歯医者さんに通っていましたが、かみ合わせが悪く、こちらの矯正歯科を紹介していただきました。歯医者さんも他の所へ行きましたが、ここを紹介していただいた歯医者さんには雑な治療ではなく、期間はかかっても親切な説明、丁寧な治療をしていただいているということ。その方の紹介なので安心してこちらへ通院しています。
子供も安心して来ている様子で家でしなければいけないことはきちっと守って自分自身でしています。感心しています。
歯医者さんでは子供のためのアニメビデオが治療するところに設置されています。待合室にも設置してあります。
親しみやすい先生であること。
先生自身がすごく勉強されてて患者さんの為の熱心さが伝わります。常に最新の技術を勉強されているという感じ。安心しておまかせできる感じがいいと思います。
病院の雰囲気が良い。(患者さんの心地良さを考える)例えば、スリッパ、音楽などにも気を配る。
先生はじめスタッフの方々の対応の良さ。(患者さんに対する対応の仕方などをきちんと指導する。)
わからない事や困ったことを気楽に聞けるような医院がいいです。(患者にわかりやすく答えてもらえる)
明るい雰囲気だと子供も安心して通院できます。
矯正は先生とも長いおつきあいになるので信頼感が何よりだと思います。
インターネットで宣伝する。
歯並びを気にしている人は結構いると思います。でも金銭的な所や時間がかかったり痛みがあるとかでなかなかやる勇気がでないんだと思います。どの科にも言えることと思いますが、いつも患者さんに納得するまで説明したり歯の大切さを分かってもらう。患者さんの身になって事を進めていくことだと思います。あと、保険のきくようになれば・・・(別問題ですが)
等々でした。

参考資料:新規患者の来院動機を調べると、

1:
兄弟姉妹など家族が掛かっている
2:
親戚の人が掛かっている
3:
近所の何人かが掛かっている
4:
知り合いの人に聞いたら、2、3人の人が揃って勧めた
5:
掛り付けの一般歯科医の紹介
6:
学校の先生(担任や養護の先生)の紹介
7:
保護者の会社の知り合いの勧め。(近くに、モリタ製作所、朝日レントゲン、松風株式会社等があります。)
8:
塾、習字、お花などの先生や生徒の勧め。
9:
親友の勧め。
10:
それ以外には、電話帳やインターネット、看板などがあります。
これらの、紹介ソースから、いかに患者さんの需要を喚起するかは、今来院されている患者さんを大事にするか、絶えまないプロモーションが必要と思われます。

参考資料:いなみ矯正歯科 居波 徹の略歴

1976年3月 愛知学院大学歯学部卒業
1976年4月 愛知学院大学歯学部矯正学教室入局(専科専攻生)
1977年4月 愛知学院大学歯学部矯正学教室助手
1979年4月 愛知学院附属技工士専門学校 矯正歯科学非常勤講師を兼務
1981年4月 京都府宇治市にて「いなみ矯正・小児歯科クリニック」開院
1993年6月 「いなみ矯正歯科」改称、現住所に移転
咬合誘導研究会初代会長
日本舌側矯正学術会 副会長
レベル アンカレッジ システム シニア コンサルタント
京都府歯科医師会学術委員長
以上の事例も、患者さんの医院ご来院の動機の一助になっていると思います。