歯科用CTの重要性

いなみ矯正歯科では、質の高い医療を提供するために、2003年春にレ ントゲンCT装置を導入しました。
さらに、2018年7月にKaVo社のレントゲンCT装置を新規導入しました。

レントゲンCT装置は見たい断面を自由自在に表示できるため、立体 的(三次元)な画像診断が可能です。
特に大型の視野であるため顔面頭蓋が一度に表示され、顎変形症の外科 矯正の治療計画が立てやすくなりました。
またさまざまな画像を患者さんと一緒に見ることで、お互いの認識がより近いものとなり、コミュニケーションギャップの低減化にたいへん役立っています。
下顎前突症等の顎変形症では外科矯正治療を判断するまで何回もカウンセリングを繰り返します。
その際にCT画像による綿密な診断は最適な治療方針を導き出してくれます。
一本一本の歯の位置関係を三次元で把握したり、異所萌出(いしょほうしゅつ)の歯が永久歯の歯根を吸収しているかどうかの情報を正確に知ることが出来ます。

多数の症例実績と、患者さんを受け入れる体制が整ってはじめて 良い治療ができるのです。
ご来院頂くからには「不正咬合を矯正し輝く笑顔を手に入れていただきたい」 心からそう思います